対策は、予防での対処が大事

この問題は予防原則での対処が大事では?

この問題は予防原則での対処が大事では?

 

多種多様な化学物質が胎盤を通過し、母乳を汚染している実態は

 

次々と明らかになりつつあります。

 

しかし、胎盤を通過したり、母乳中に含まれる化学物質が、

 

胎児や乳幼児に一体どんな健康障害を及ぼすのかについては

 

まだよくわかっていないのが事実です。

 

 

 

このように因果関係がはっきりしていない段階で対策はできない、

 

その影響について大声で警告することは、

 

いたずらに不安をあおるだけで、

 

科学者として恥ずべきことだという批判があります。

 

 

 

しかし、私は二人の子どもをもつ一人の科学者として、

 

あえて大声で叫びたいと思います。

 

 

 

「このままにしたら、子どもたちの健康は守れないし、

 

本当に次世代を残せなくなるかもしれないし、 

 

一億総病人なんてことにもなりかねませんよ」と。

 

 

いま、問題になっているような微量化学物質の毒性は、

 

 

科学的にはっきりと因果関係を証明するのはとてもむずかしいと私は思います。

 

 

もし、因果関係が証明できたとしても、

 

 

その段階では取り返しがつかない事態になってしまうのではないかという

 

強い危機感をもっています。

 

 

 

過去の水俣病などでも、因果関係がはっきりした時には

 

すでに多くの被害者が生み出されていたのでした。

 

 

環境ホルモンのところで説明した野生生物で起きている異変は、

 

いずれ人間にも起こると考えたほうがいいと私は思います。

 

 

このような時は、予防原則で対処すべきではないかと思うのです。

 

 

予防原則とは簡単に言うと

 

 

「ある行為に危険性があると思われた時は、

 

 

たとえ因果関係が科学的にはつきりしていなくても、

 

 

予防的措置を行なう必要がある」という考え方です。

 

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